ダークサイドと復讐劇
もう少し前になってしまったが、スターウォーズ3で、アナキン・スカイウォーカーがダークサイド、暗黒面に落ちてしまい、最後にオビ・ワンに敗れ鬼の形相で怨み、呪い、憎しみ、復讐を誓いダース・ベイダーとなり、ルークとレイアの双子が生まれ物語はエピソード4新たなる希望に続く事になる。というのがあったが。
フォースの暗黒面とは、怒り、憎しみ、怨みと言ったパワーである、ではいいフォースの側面とは何なのか?愛とか情という感じの事だという事になる。
アナキンとジェダイとのすれ違いから、アナキンはダークサイドに陥って行き、母を失い、パドメをも失いそうになり、パドメを死なせない為に暗黒面の力を欲していく、つまりパドメが助かれば後はどうなってもいいのだ。
それをパドメ自身から責められ、自分の居場所をオブ・ワンに教えて裏切った事にアナキンは怒る。そして、師匠オビ・ワンと戦う。アナキンは、怒りと憎しみと私欲でジェダイを裏切り、師匠を裏切るのだ、そうした自分の行為がパドメを苦しめ、結果的にパドメを失ってしまう。
パドメを失いたくないというのは、愛情であるが、その為に皇帝の弟子になり暗黒面の力を手に入れようとし、皇帝の手先として、悪行を行う。
パドメを失っても悪と戦うのが、正義のヒーローという事になるが、最初からアナキンは戦闘的過ぎて、最初から自分を制御できないという性格にかかれていたのだ。
アナキンの「おまえを憎む」という最後のセリフが、ゾクゾクとしてそれまでそんなに、ダークサイドだ暗黒面だの、考えなかったですが怒りが憎しみになって復讐を誓うというのが、ゾクゾクするという自分のツボに気づいたんですよ。スターウォーズは、SF的要素ばっかり追っていてドラマ性は考えたことなかったですが。
キルビルというのが数年前にヒットした時、映画自体が復讐の怨念に包まれたような内容にゾクゾクしたんですね、主人公ブライドが、ビルらのリンチで植物人間になり、4年後に目覚め復讐が始まる。物語が進むにしたがって主人公とビルは師弟関係で、デキていてビルとブライドの子供が生きていたという事になります。
副題にラブストーリーと入っている、過激な愛憎劇になっています。愛憎が人をゾクゾクさせるのは、それがドラマチックであるからだと思いますが、復讐のみを前面に押し出した映画は、そうは無いと思います。
ビルがブライドを殺そうとしたのは、彼女が裏切ったからそうしたまでで、どっちが正しいとかないんです、そこが面白い。
裏切り、怒り、憎しみ、怨み、復讐というのが、ダークサイドでその復讐怒りのパワーが、人を突き動かすというのは、ドラマの鉄則かもしれません。どうもその辺に自分のツボがありそうだ。
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